ぽかぽか日和

元上海駐在妻、現在日本で妊娠中。主婦の勉強色々。

お客様は神様ではない

 

 

上海では、客と店員やサービスを提供する側が喧嘩することはしょっちゅうあります。

 

 

例えば先日のスーパーでは

おじさん客「このトウモロコシちょっとダメになってるから安くしてよ」

 

店員(お姉さん)「それはできないよ」

 

おじさん「でもこれは高いでしょ」

 

店員「要らないなら買うな、帰れ!!!」

 

おじさん撤退。

 

 

 

 

 

先日の図書館で

他の利用客に話しかけるおじさん

 

図書館の人(おばさん)が静かにしてと注意する。

 

おじさん言い訳し始める「ちょっとしゃべっただけだよ」

 

図書館の人「だまれって言ってんだろ!!」(キレる)

 

おじさん撤退。

 

 

なんだ、このサービス提供者の圧倒的強さは( ゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

ほかにもこれと同じような場面何度か見た事あります。

 

 

クレームに対しても臆さず、まともに言い返せる。

しかも相手は負ける。

 

 

「お客様は神様」という考え方の強い日本人から見たら、

目からうろこ。

 

「すげぇぇぇぇぇ。。。」と思います。

 

 

 

もちろん、普段からこんな怖い店員さんはいません。

 

 

基本的に何度か顔をだしたお店は店員さんが覚えてくれて

ネギをおまけしてくれたり、話しかけてくれて

とってもフレンドリーです。

 

 

この店員と客との距離の近さが私は好きです。

 

 

 

 

日本のおもてなしは「世界一」と言われるぐらい丁寧だけど、

理不尽なクレーマーも多く、

内心腹が煮えくり返りながらニコニコして

接客する人もたくさんいるんだろうなって思う。

 

 

そんな犠牲を土台にした「おもてなし」って必要かな?

 

理不尽なことには「おかしいです」って言うべきだっていう雰囲気があってもいいんじゃないかな??

 

 

 

他人の目を気にする日本人は

「私クレーマーになってないかしら」と思うお客さんや

「私モンペになっていないかしら」と思う保護者もいるみたいだけど

 

どんな立場であっても自分の主張はしっかり伝えられるような社会であればいよね。

 

 

 

自分の意見を言う⇒折り合いをつける、より良い方向へ進むための話し合い

 

これができたらいいなと思うのよ。

 

 

相手をつぶすため、自分の優位性を見せつけるために

言いたいことだけ言っちゃう人もいるけど、醜いだけだよね。

 

 

 

話しがそれたけど、上海の人間らしい接客、結構好きです。

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では!

 

 

 

 

 

 

 

 

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