読書の質を高める方法
お久しぶりです。
上海の悠々自適ライフに戻ったふうこです。
上海では毎日すっぴんでよし、宅配も手軽に使えるありがたさが身に沁みます。
さて今日は『読書』について。
一時帰国中でもブックオフや図書館に行き、
色々と思うことがあったので書こうと思います。
まず私の読書歴について
図書館に通い始めたのは幼稚園前から。
歩けるようになったらすぐ父親に連れられて毎週図書館に行ってました。
現在はビジネス、自己啓発書をよく読みます。
読書の仕方について
大学3年生以降から大事な所はメモを取りながら読書をしています。
基本的に速読(右脳を使って文字だけ追う)はしません。
本屋でこの本を読み切りたいという時だけ(新書など)、速読する時があります。
メモした本の分類について
手元のスマホに入っている読書メモの記録です。
・教育系・・・115冊
・ビジネス、自己啓発系・・・75冊
・恋愛心理学、その他心理学について・・63冊
その他、細かい分野で何冊かありますが主にこの3つの分野の本をよく読んできたようです。
小説も読みますがメモには入れていません。
さて本題、
質の高い読書をする方法について
そもそも「質の高い読書」とはどういうことかというと、
私のなかでは「自分の見方・考え方に影響を与える本を読む」ことだと思っています。
たいていの本はメモを取っても読み返すことは少ないし、
頭の中に残る内容もほとんどありません。
でも、たまにすごい本に出会うことができます。
自分の考え方が変わったり、読んだ後に読み返したくなったり、遠いところまで旅をしてきたようなとてつもない充実感を味わえる本です。
そんな「質の高い本」との出会いを高める方法
(対象はビジネス、自己啓発書。小説等には当てはまりません。)
①「超」、「すぐ実践」、「簡単」、「誰でもできる」というような、
本を読むのが好きでないような人までも引き付ける言葉に惑わされない。
基本的にそのような本の中身は薄っぺらくて、
読み終わっても「はいはい」って感じになります。
得られるものはゼロではありませんが、読書初心者向け。
②新書よりハードカバーの方が中身が濃い。
やはり本の値段が高くなるほど、その内容も充実しているものが多いと思います。
ややかたい内容になり、読書初心者にはきついかもしれませんが、
読書の質を高めたいなら、ハードカバーのものにも挑戦してみると良いと思います。
③日本人より外国人が書いたものの方がエビデンスに基づいたものが多い。
これ最近とても感じることです。
なぜか日本人が書いたものは個人的な経験に基づいたものが多いような気がします。
でも外国人が書いたものは引用も多く、エビデンスに基づいているものが多い。
もちろん全てがそうではありませんが。。。
本屋さんでは、「売り上げ」を重視しすぎるあまり、内容よりもよりキャッチ―な言葉の題名の本や売れそうな本を目立たせることが多い気が。
図書館の本は古いものが多い。スピード感が求められるようなビジネス書で良いものは少ないかも。
Amazonは本を選ぶ際に一度目に入る本の情報量が実際の店に行くより圧倒的に劣る。
本屋に足を踏み入れるとそれだけで何百という本が目に入るでしょう。
「この本が欲しい」と決めているのであればAmazonは良い方法ですが、
本を探す時は実際にその他の多くの本と見比べて見た方が良いと思います。
一方、今回の一時帰国で訪れたブックオフ秋葉原店では、おすすめの本とそのおすすめ度が5つ星で示してあり、なかなか辛口な評価。
今まで読んだ本も何冊か評価されていたので、見てみましたが、なかなか信頼できると思いました。
ちなみに私がおすすめする「嫌われる勇気」は5つ星中「4」の評価で、ビジネス書の中では一番高かったです。
⑤ロングベストセラーの本にはそれだけ売れているだけの価値がある。
ビジネス書の中であれば、ピーター・F・ドラッカーの本など、長い間売れ続け、多くの人に読まれ続けている本はあります。
それらの本はやはり質もよく、いわゆる「良本」です。
ややかたい内容の本もあると思いますが、読む価値は高いと思います。
↓
最後にさらに読書の質を高めるなら、、
①メモを取る。(気に入ったところ、すこしでもいいから)
②アウトプットする。(書かれていたことについて思考し、自分の考えをまとめてみる)
③読書好きとつながる。
ということもやってみると良いと思います。
私は読書を通して
かなり自分の価値観を自分自身で理解できるようになりましたし、
興味関心の幅が大きく広がり、
まだまだ知らない世界がたくさんあることを知れました。
読書は知識・教養を身に付けるのに
一番コスパの良い方法だと思います。
これからも読書を通してたくさん学びたいと思います!
長くなりましたが読んで下さってありがとうございました!!