5月病には気を付けよう。心の病気のサインはこれ。
「最近友達の元カレが鬱病って診断されて、、」という相談を受けました。
日本は10連休も終わり、仕事の忙しさが溜まってくる今の時期、
心の病気になりやすい時期だと思います。
私の体験談ですが、誰かの役に立てばいいなと思い、記事を更新することにしました。
以下1年以上前に書いた、適応障害と診断されてから4か月後ぐらいの私のブログ記事です(アメーバ)
_____________
私自身は明るくポジティブな性格です。
まさかこんなことになるなんて自分自身が一番予想していなかったことでした。
同じような境遇で苦しむ人に少しでも役に立てればと思います。
4月から私は、幸運にもずっとやりたいと思っていた仕事に就くことができました。
しかし、現実はそう甘くなく、残業と持ち帰り仕事の多さに精神的につらくなっていきました。
職場の「先輩はもっと過酷な環境でやり抜いた」とか「こんなのまだまだいいほうだ」という言葉を飲み込んでなんとか仕事をこなし続けていました。
まずはじめに出た症状は、金曜の夜~日曜にかけて何も悲しいことなんてないのに涙が出てきました。
土日も持ち帰り仕事をしなくてはいけなかったので休めない休日が怖かったのです。
4月の下旬ごろです。
現状は変わらないまま9月に突入。
その頃は毎日エナジードリンクを飲んで多くの仕事と理不尽なクレームで1~2時間電話で怒鳴られるようなことに耐えていました。
そして夜眠れなくなることが多くなりました。
眠れるように枕やホットアイマスクなどを購入しましたがとくに効果はなく。
さらに過食と拒食も繰り返すようになりました。
職場ではお昼休みという概念がなく、休憩時間は取れないので5分でお昼ご飯を流し込んでいました。
なので家で夜遅くに変えるとご飯をついたくさん食べてしまったのです。
ご飯を食べている時間は唯一仕事のことを考えなくていい時間、自由を許された時間のように感じていました。
適応障害と診断される1週間前。
朝起きると今まで感じなかったぐらい気持ちが落ち込んでいました。
そして激しい頭痛と微熱。
ちょうどそのころは重要な仕事があり、どうしても仕事は休めない状況でした。なんとか起き上がり仕事場へ。
職場までの道のりではただただ「死にたい」「仕事は休めないから死ぬしかない」というように考えるようになっていました。
仕事場でも気を抜くと勝手に涙が流れてしまうことがありました。
そんな1週間をなんとか乗り越えいつものように家で持ち帰り仕事を始めようと思ったとき、
仕事の資料が読めなくなっていました。
仕事をしようとすると涙が止まらず、激しい頭痛と動悸、過呼吸のような症状が出ていました。
同じ職業ですでに鬱病になっていた友達に病院を勧められ、
翌日、心療内科を受診。
診断名は「適応障害」。
1か月の休養も言い渡され帰宅することになりました。
私は医者ではないので正しいことは言えませんが
・激しい気分の落ち込み
・勝手に涙が流れる
・やる気の喪失
・不眠
・頭痛や動悸、微熱
・拒食や過食
・自殺願望
このような症状があったらすぐに心療内科を受診した方がいいと思います。
仕事が人生のすべてではありません。いくら休んでも死ぬよりまし。
まずは健康が一番です。自分自身をご自愛ください。
____________________________
正直、今読み返しても辛いよこれ!
でも本当に「まさか自分が」って思っていた。
だから「自分は絶対平気」と思っている人ほど、気を付けて欲しい。
そして、「あれ?」って思ったら、「死にたい」って思う前に病院行って!!
診断書もらって休みなさい!!!!!
心の病気って見た目大きなけがしているわけじゃないから誤解されやすいです。
「甘えてんなよ」って。。
でも、命にかかわる病気です。人の命って思った以上に儚くてもろいもんです。
今の私は、自分の経験から、心の病気になってしまった人や身近にそういう人がいる知り合いの話を聞くことも増えました。
当事者の気持ち、本当に分かります。
どうか、少しでも同じような境遇で苦しむ人が減ればいいな、、と願っています。
この漫画、おすすめです!!たくさん読んで、仕事辞める決断がつきました。
その他、こんな本も読んでいました。
また心の病気シリーズかきます!
では