ぽかぽか日和

元上海駐在妻、現在日本で妊娠中。主婦の勉強色々。

正しい不倫の知識。自分は関係ないと思っていても、知っておくべきこと。

 
さて今回は不倫についての正しい知識をお伝えしようと思います。
※以下、刺激的な表現も含みます。苦手な方は注意してください。
 
 
 
もし相手の不倫について知ってしまった場合、すぐその場でパートナーを問い詰めたくなるかもしれません。しかし、一度問い詰めると、証拠を必死に隠そうとすることもある為、不倫に立ち向かうには、正しい知識を身に付けて、「機を狙って攻める」ことが大事です。
 
 
自分には無縁と思っていても、
いざという時の為に知識だけは身に付けておきましょう!
 
 
【不倫の実態と基本知識】
2014年アメリカのシカゴ大学の調査では、、既婚男性の20.5%、 既婚女性の11.7%が 過去に婚外交渉の経験あり。
日本でも多く見積もっても 全体の1〜2割が不倫しているというデータも。
 
・法律上では、 不倫は「不貞行為」であり、 「一夫一婦制の貞操義務に忠実でない行為」 とある。 裁判では、 「配偶者のある者が、自由意思で、 配偶者以外の異性と肉体関係結ぶこと」 となっている。
 
・「不貞行為」には、 性交以外にも フェラやパッティング等も入る。 キスや手つなぎは入らないが、 厳密な線引きなく、 あくまでも個々の事例による。
 
・時効は不倫した時から20年、 もしくは不倫相手が判明した時から3年 
 
★一度でも不貞行為とされるが、 離婚理由になるには 反復的な不貞行為が必要である。
 
☆風俗店には慰謝料請求できない。 →自由意思ではなく、 金銭媒介してるため。
 
 
 
 
慰謝料の変化】
①不倫発覚後もそのまま夫婦関係が継続された場合⇒約50~100万円
不倫発覚後、別居⇒約100~200万円
③不倫発覚後、離婚⇒約200~300万円
 
というところが相場です。離婚はしなくてもとりあえず別居した方が慰謝料は上がります。
 
 
 
【慰謝料の金額にかかわる要因】
・婚姻期間の長さ
・不倫発覚前の家族関係
(良好であるほど、不倫によって家族関係が壊された可能性が高いとみられる)
・不倫の内容(期間、頻度等)
・不倫相手の妊娠
・夫婦間の子供の有無
・不倫を主導した側はどちらか
・不貞相手の行為に対する認識(不貞行為にあたると認識していた場合は慰謝料は高くなる)
・収入の高さ
・自らの落ち度
⇒重要。自分がパートナーに対して普段から悪い態度をとっていなかったかなど。
 
 
 
 
【慰謝料請求に使える証拠】
・SNS等のやりとり
・証拠となる写真
・カーナビの記録
・ホテルの領収書
 
これらのなかで重要になる証拠は「複数回」の「肉体関係」です。
 
 
例えばLINEで
「××くんと〇〇したいな♡」という内容であってもそれは『妄想』とみなされ、証拠とならないこともあります。
「××くんと〇〇して気持ちよかった♡」という事実としての肉体関係が認められる証拠を見つけ出す必要があります。
 
 
 
 
自分のパートナーからこのような証拠を集めるのは胸が張り裂けそうになるくらいつらいでしょう。
でも、しばらくすると慣れて冷静に証拠集めに必死になれるそうです。
 
 
 
 
 
【不倫のリスクと幸福感について】
・不倫はかなりの高確率でばれる。
とくに不倫相手は職場の人である場合が58.3%と最も多い数字。職場であればそのような情報が伝わるのも早そうです。
 
 
・特に男性の方がバレる確率が高い。
これはなぜかわかりませんが、統計ではこのような結果になっているようです。
 
 
 
・不倫を機に離婚して不倫相手と結婚しても続く確率は25%。
4分の3はその関係が長く続かないようです。
 
 
 
・不倫している男性は早死にする傾向がある。とくに若い女性との不倫は寿命を縮める。
(これに関して研究者は「複数の異性を同時に愛するのは、男性にとって肉体的、精神的に負荷が大きいためなのではないか」と示している)
 
 
 
・不倫は背徳感と高揚感により通常より圧倒的に強度増すため、中毒性がある。一度やめても違う人と関係を持つ可能性が高い。
 
 
 
・不倫していた親の子は不倫する確率が高くなる。
 
 
セックスの回数の多さは幸福感を高めるが、より多くのセックスパートナーを持つほど幸福感は下がる。
 
 
浮気をする人間はしない人間より幸福度低い
特に女性はワンナイトラブでの満足度は54%であり、一度で満足する確率は低い。
 
 
 
 以上です。
不倫してもよい子とはありません。自分のパートナーと誠実に向き合い、幸せな関係を築き続けたいですね!
 
 
以下、参考にした書籍です。
非常に興味深かったのは「セックスと恋愛の経済学」です。興味のある方はぜひ!
(書店で探すのは恥ずかしいので、ぜひAmazonで・・・笑)

 

 

不倫 (文春新書)

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セックスと恋愛の経済学

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