どうなる?日本の未来①
最近、“未来”に関する本を何冊か読んだので、そのまとめをして、自分なりに「日本の未来」についてまとめてみようと思います。
今回読んだ本はこちら
①『10年後の仕事図鑑 新たに始める世で、君はどう生きるか』堀江貴文 落合陽一2018年
②『未来の年表 人口減少の日本でこれから起きること』河合雅司 2017年
③『2052 今後40年のグローバル予測』ヨルゲン・ランダース 2013
どれも内容は濃く、とても面白かったです。
それぞれの著者の主張する主な内容をまとめます↓
①『10年後の仕事図鑑 新たに始める世界で、君はどう生きるか』堀江貴文 落合陽一2018年
AIの発展により、10年後になくなる仕事
・事務一般、管理職、秘書、営業職、現場監督、スポーツ監督
→管理する仕事、限定された仕事、判断分析することはAIの得意分野
・弁護士、会計士、税理士、社労士
→法律関係の仕事はAIの得意領域
・教員
→教員よりもAIの方が最適さ化された個別教育の設計ができるはず
・銀行員→銀行すらなくなる時代になる
・研究者、公務員、窓口業務、倉庫業務、クリエイター、警備員、ドライバー、翻訳、農業(全て機械化されて自動化する)、レジ打ち、飲食店の店員
生まれる、あるいは伸びる仕事&分野
・個人経営のお店(こだわりをしっかり持った店)
・職人
・ドローン
・ショービジネス、動画のストリーミングサービス
・テレプレゼンスロボット(人の代わりとなるロボット)
・予防医療
・宇宙開発
・感情のシェア→幸福の指標となる
・観光業
・AIを操る仕事
・音声認識技術(Siriなど)
☆貨幣中心ではなく、信用中心の世界となる。
☆労働時間は減り、自由な時間は増える。生活コストも下がる。
☆AIが手を器用に使うようになるまではまだ時間がかかる(料理の盛り付けなど)
※ただしそれができるようになってしまえば人の単純労働はほぼなくなる。
☆ベーシックインカムは導入すべき。
☆好きなことを極め自分の価値を高めることで、ブルーオーシャンで戦えるようになれ。
☆大企業信仰や同一性を求める学校教育に染まるな。
長くなってしまったので②、③の本は次の記事で書きます!