HSK6級対策①リスニング問題
まず、HSKの申し込みですが、 1か月前に締め切りになってしまうので 申し込みはお早めに!
上海では毎月開催されていますが、 日本で受けるより 2000円ほど若干値段が高くなります。
ではまずリスニングについて!
6級リスニングは3部分に分けられています。
・第一部分は15問。
音声を聞いて、4つの選択肢から選びます。
・第二部分も15問。
インタビュー形式の対話を聞き、問題に答える。
一つのテーマについて5問。 3つのインタビュー内容があります。
・第3部分は20問。
一つのテーマにつき3~4問質問があります。 それぞれパートごとの対策です。
第一部分
☆第一問目は難しい問題だったりする。
「一つ目は落としても大丈夫。」ぐらいの心構えで。
☆落ち着いて聞けばなんとななる。(と、本番の時の私に言ってあげたい)
コツ
✔必ず選択肢に目を通す。
選択肢の意味を読み取るには、単語力が必須。意味だけでなく、ピンインも分からないと聞き逃してしまいます。
✔最初か最後の文は聞き取る。結論はそこで言っていることが多い。
✔非常識なことは答えにならない。
例えば「ハチミツは体に悪い」とか、「老人はお酒を飲むべきだ」とか、明らかにおかしいものは答えにならない。
第二部分
☆インタビューは2分半~3分前後。かなり長いので集中力が必要。
コツ
✔5つある選択肢の問題のうち、1つ目と5つ目はあらかじめ目を通しておくとよい。(例えば16と20の問題。5つ目の質問はその人の性質を問う問題だったりする為)
2~4つ目の質問は聞きながらでもなんとかなる。
✔インタビューの一つの質問につき、一つの答えがある。(例外もあり)
(例えば初めに司会が仕事を始めた動機を聞く→それに相手が答える、
この一つの対話の中に問題1の選択肢の答えがあるイメージ)
✔たまにひっかけ問題があるけど、過去問ではだいたい選択肢にある言葉が聞こえたら答えになっていた。(本番は例外もあった気がする。)
✔起業家、芸術関係者の話が多い。あとはスポーツ選手や医者など。
第三部分
☆第一部分より長い文を聞く問題。例を出す→結論みたいな内容が多い。
コツ
✔難しい問題があっても気にしない。
✔「結論は何か」を意識すると聞きやすくなるので最後の選択肢に目を通しておくと良い。
✔最後の選択肢以外はざっと見てどんな単語が出てくるのかを予想する。
(本番は緊張して全然頭に入ってこなかった!泣)
☆☆☆
リスニングはスピードがかなり速いと感じると思います。
何度も何度も同じものでいいので聞き、シャドーイングするとスピードに慣れてきます。
それから、出題されるテーマはかなり広いです。
植物や動物、食べ物、スポーツ、医療、、専門用語もたくさんあるので語彙力をつけるのも苦労します。
個人的には単語力を重視しすぎてリスニング対策は遅くなってしまったので
リスニングしながら単語も覚えていく。
このバランスが大事かなと思いました。
HSKを通して、普段の日常会話も聞き取りやすくなったのでHSKためだけの勉強にはならないと思っています!
私もリスニングは苦手なのでまだまだ頑張ろうと思います!
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